夏と冬どっちがいいの議論
梅雨が明けて、
蝉が泣き始める季節となりました。
もうすぐ夏休みを迎える人や、
お盆休みを控えた人など嬉しいイベントが楽しみな人もいるでしょう。
今年もコロナ自粛は続くので家でまったりできると思う人も、
暑いので辛いという人もいると思いますので、
よくあるこんな議論を本気で考えて夏に立ち向かっていきましょう。
夏が好きな人
冬が好きな人
どちらが多いと思いますか?
あなたがどちらが好きですか?
私個人としては、
料理がおいしく感じたり、お洒落が出来たり、
温かいという幸せが実感できるので冬が好きです。
また運動しやすい季節でもありますよね。
今回はこの不毛な議論についてそれぞれの季節について
私なりに色んな視点から見てみます。
まず、好きか嫌いかでいうと…
夏季に聞いた場合と冬季に聞いた偏りが生じるので、
色んなデータからみてみます。
データ①
夏派 約6割
冬派 約2割
その他 約2割
中学生は冬と夏、どちらが好き? 理由はやっぱりあの○○○|ベネッセ教育情報サイト (benesse.jp)
データ②
夏派 56.8%
冬派 43.2%
二択でスッキリ、あなたはどっち?|ハピ研|アサヒグループホールディングス (asahigroup-holdings.com)
データ③
四季の好みとしてみると、夏と冬を合わせても3割。
夏2割 冬1割という程度。
夏の良いところ悪いところは?冬のいいところ悪いところは?夏冬も比較 (food-mylife.com)
データ④
電気代の差では、冬の方が圧倒的に高い。
冬と夏はどちらのほうが電気代が高い?統計で比較してみた - エネインフォ(eneinfo) (ene-free.jp)
徹底検証! 冬と夏、どっちが電気代ってかかるの? | 【レオパレス21】ひとり暮らしLab (hitorigurashi-lab.com)
その他参考データ
・洗濯物の乾きやすさ ➡ 夏 > 冬
・感染症リスク ➡ 夏 < 冬
・季節が原因の死者数 ➡ 夏 < 冬
(熱中症より凍死による死亡者の方が多い。)
・車の燃費 ➡ 夏 < 冬
・自然災害の多さ ➡ 夏 > 冬
・休日の長さ ➡ 夏 > 冬
・イベントの多さ ➡ 夏 > 冬
・睡眠時間の長さ ➡ 夏 < 冬
・セールの多さ ➡ 夏 < 冬
・平均体温幅 ➡ 夏 > 冬
・血圧変動幅 ➡ 夏 < 冬
・日照時間の長さ ➡ 夏 < 冬
・身体トラブルの多さ ➡ 夏 > 冬
・精神トラブルの多さ ➡ 夏 < 冬
極暖と極寒で考えると、
地球で一番暑い赤道付近でも生活している人種はいますが、
北極や南極で生活している人種はいません。
(現代の科学技術なら北極や南極で生活することも出来ます。)
次に、夏の魅力と冬の魅力で考えます。
<夏の魅力>
・夏祭り
・花火
・かき氷
・アイスクリームが美味しく感じる。
・休日が多い。
・衣類が乾きやすい。
・海やプール、川で泳げる。
・日照時間が長い。
・甲子園
・衣類代がかからない。
・緑が美しい。
<冬の魅力>
・料理がおいしいく感じる。
・虫がいない。
・お洒落がしやすい。
・害獣も冬眠している。
・空気が澄んでいて、雪も降るので景観が楽しめる。
・スキーが出来る。
・運動後のクーリングがいらない。
・睡眠が心地よい。
・夏より賞与支給が多い傾向。
・温泉やお風呂が気持ちいい。
・食べ物の保存に良い。
こうして様々な視点から考えると、
楽しい出来事は夏に多い印象で、
冬は気を付けなければならないことが多い印象ですね。
日本における四季の中では両極端な季節となりますが、
地球の緯度的にはそれ程寒い地域でもなく、暑い地域でもありません。
日本は熱帯気候の地域にあたるので、湿気がある程度年間を通じて高い方です。
寒さ被害でによってなくなるリスクは低いですし、
暑さそのもので亡くなるリスクは低い方です。
ここ数年、猛暑のによる熱中症リスクが上がっていますので注意は必要ですが、
水分と塩分摂取に気を付けていれば快適な国といえます。
四季を感じながら変わりゆく過程も、
その時期でしか出来ないことに目を向けることで
1年1年を楽しく過ごすことが出来るのではないでしょうか。
皆さんはどちらの季節が好きですか?